9月20日(金)から11月2日(土)にかけて「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」が開催されます。
ラグビーファンの人もそうでない人も気になるのが、やはり日本代表の15名の選手たちですよね。
今回は、ラグビー選手でありながら引退後は医師になるという夢を追う福岡堅樹選手に着目し、彼のプロフィールや経歴、特徴や見所などをお伝えしていきますね。
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福岡堅樹選手のプロフィール

名前 | 福岡 堅樹(ふくおか けんき) |
---|---|
愛称 | けんき |
出身地 | 福岡県古賀市 |
生年月日 | 1992年9月7日(2019年9月7日現在27歳) |
身長/体重 | 175cm/83kg |
血液型 | A型 |
出身校 | 高校:福岡高校 大学:筑波大学 |
ポジション | ウイング(WTB) |
所属チーム | パナソニック ワイルドナイツ、サンウルブズ |
趣味 | ピアノ、ゲーム |
福岡堅樹選手の経歴

ラグビー選手と医師。2つの夢を持つ福岡選手
福岡堅樹選手は1992年に福岡県で生まれました。
父が歯科医、祖父が内科医という医師一家でしたが、父親から医者になれと言われたことは一度もなかったそうです。
両親ともに堅樹選手の幼い頃からラグビーをはじめ、水泳やピアノ、習字などの習い事をさせて将来への可能性を広げさせ、選択や決断は子どもに任せていたそうです。素敵なご両親ですよね。
ラグビーは5歳から玄海ジュニアラグビークラブで始め、福岡高校時代には靭帯損傷という怪我に悩まされながらも俊足を活かしたフィニッシャーとして活躍し、第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会にも出場しました。
父や祖父が医師であったことや、福岡堅樹選手自身が何度も怪我と治療を繰り返してきたということもあり、ラグビー選手として世界を舞台に活躍することを目標としながらも、引退後は医師になりたいという夢を抱きます。
そして一度は筑波大の医学部受験に失敗するも、1浪して同大学の情報学群に入学し、ラグビー部に入部します。
大学でもその俊足は顕在で、初出場試合である関東大学ラグビー対抗戦の対日本体育大学戦では6トライを挙げる活躍を見せ、その後も主力メンバーの一人として筑波大学の対抗戦初優勝に貢献しました。
さらに第49回全国大学選手権でも、筑波大学初となる準優勝に貢献しました。
その後も、ジュニア・ジャパンやアジア5カ国対抗2013の日本代表、ラグビーワールドカップ2015日本代表、リオデジャネイロオリンピックの7人制日本代表など様々な大会の代表選手に選出されており、2019年8月現在、日本代表キャップ(協会が認定する試合に出場した回数)も33と経験豊富です。
ラグビーワールドカップ2019日本大会でも活躍が見込まれる選手となっています。
医師になるため、既に引退を決めている
福岡堅樹選手は東京オリンピック出場を狙っており、またそのオリンピックを最後にきっぱりと現役を退くと決めています。
その理由はもちろん、「医師になる」というもう一つの夢を追うためです。
2020年には28歳を迎え、医師になるにはそこからさらに数年学びに徹する必要がありますが「アスリートのことをよく理解できる医師になる」とその決意は固いそうです。
文武両道とはまさに福岡堅樹選手のようなことをいうのでしょうね。
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福岡堅樹選手の特徴・見所とは?
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世界でも類を見ない俊足が武器
福岡堅樹選手の特徴は、なんといってもその”スピード”にあります。
なんと50mを5秒8で走るという俊足の持ち主なのです。
世界記録保持者のウサイン・ボルト選手が5秒47(屋外記録。100メートル競走時の途中計時)とその差は僅差で、ラグビー選手としては驚異の足を持っていることがわかりますよね。
福岡堅樹選手の足の速さがよくわかる動画がありましたので載せておきますね。
素人目にも一目瞭然なくらい速いですよね!
一度福岡選手をスピードに乗らせてしまったら、追いつけるプレーヤーは世界にもそういないのではないでしょうか。
2013年のリオデジャネイロオリンピックでもそのスピードが評価されて日本代表選手に選出されていますし、このワールドカップ日本大会でも期待が寄せられている選手です。
ぜひトライを量産していただきたいですね!
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まとめ

以上、福岡堅樹選手のプロフィールや経歴、特徴についてまとめました。
ラグビー選手として世界を舞台に活躍しながら、医師になるという夢も同時に追い続けるかなり異色の選手ですが、選手としてのポテンシャルは非常に高く、ワールドカップでも活躍すること間違い無しの注目選手でもあります。
持ち前のスピードを生かしたトライを期待したいですね。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
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