任天堂から、早ければ今夏にも「ニンテンドースイッチ」の新型モデルを発表されることが明らかになりました。
しかも新型スイッチは2モデルになるということもわかっています。
2017年3月の発売から約2年が経ちましたし、大型タイトルの「ポケットモンスター ソード・シールド」の発売も控えている今、任天堂としては絶好の投入タイミングと言えるでしょう。
さて、気になる2つの新型スイッチはどのような形で、どのような機能・スペックになるのでしょうか。
最新情報をまとめておきます。
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新型スイッチはいつ発表・発売される?
UPDATE:【スクープ】任天堂「スイッチ」新型モデル、今夏に2種類発表へ #任天堂 #ニンテンドースイッチ #ゲーム https://t.co/EMFWjNYMVX
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) March 25, 2019
新型のニンテンドースイッチは早ければ今夏にも発表され、2019年内の冬には発売されるという情報が入っています。
2019年6月12~14日に渡ってロサンゼルスで開催される世界最大のゲーム見本市「E3(Electronic Entertainment Expo)」に任天堂も出展する予定ですので、新型スイッチの発表はおそらくここに合わせてくるでしょう。
ただ、確かな情報ではありませんので発表が遅れる可能性もあります。
また発売時期に関してですが、今冬には「ポケットモンスター ソード・シールド」の発売も控えていますから、もし発表が遅れたとしても年内に発売されることはほぼ間違いないと言えるでしょう。
- 「年末商戦」
- 「ポケモン新作」
- 「新型スイッチ」
これだけの売れる要因がありますから、任天堂としてはなんとしても年内には発売にこぎつけるはずです。
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新型スイッチは「ハイスペック版」と「廉価版」の2モデルになる?
今スイッチを持っている方もそうでない方も気になる新型スイッチは、どうやらユーザーの嗜好に合わせた2つのモデルが発売されるようです。
それぞれの最新情報をまとめておきますね。
「ハイスペック版」新型スイッチの機能・スペック情報まとめ
1つ目のモデルは「熱心なゲーマーの方を主な対象としたハイスペック版」の新型スイッチです。
現行のスイッチの機能やスペックに物足りなさを感じている方や、常に最先端のものを試したいという方向けのモデルとなります。
現時点での情報をまとめると以下のとおりです。
4Kディスプレイが搭載される
PS4Proでは既に導入されている機能ですが、新型スイッチも導入される可能性はあります。
徐々に普及しつつある4K液晶・4Kモニターに対応してくれるのは嬉しい限りですが、個人的には大幅なコストがかかる(価格が高くなる)ならば無理に搭載するほどの機能ではないと思っています。
新SoCが搭載される
SoCは「System on a Chip」の略で、CPUを含むさまざまなシステムを搭載したプロセッサのことです。
SoCのスペックが向上すれば、ロード時間が短くなったり、早い動きがカクつくことなくスムーズになったりと、より快適にゲームなどを楽しめるようになります。
内部メモリが4GB→8GBになる
内部メモリが増加することでも単純に処理性能がアップするので、ロード時間の短縮やよりスムーズな動きを表現できるようになります。
ディスプレイの品質が向上する
現行のスイッチは低コストでローエンドの液晶ディスプレイを搭載していますが、こちらがアップグレードされれば画面がより明るくなり、バッテリーの消費も抑えられ、薄型化も期待できます。
「廉価版」新型スイッチの機能・スペック情報まとめ
熱心なゲーマー向けの「ハイスペック版」とは反対に、現行のスペックを保ちながらより軽く、より小型に、より携帯しやすいスイッチとなるのが、もう1つのモデルである「廉価版」の新型スイッチです。
こちらも最新の情報をまとめておきます。
ジョイコンがなくなり携帯特化機になる
現行のスイッチではジョイコンが2つついており、遊ぶ環境に応じて本体から取り外したり、一体化させてニンテンドーDSのような携帯機として楽しんだりといったことができますが、廉価版スイッチではジョイコンやドックが一体化して携帯モードのみとなる可能性がが高いです。
もしこれが本当なら、ニンテンドー3DSなどの現行の携帯機との棲み分けをどうしていくのかが気になるところです。
画面が6.2インチ→5インチになる
軽量・小型化・ジョイコン一体化などに伴って、画面の大きさも現行のスイッチの6.2インチから5インチへ変更されるという噂があります。
今のスイッチは子供にとって携帯するには少し大きくて重いので、廉価版ということもありこの割り切ったスペックダウンは市場に受け入れられそうな気がしますね。
HDMI端子が無くなる
廉価版スイッチが完全な携帯機となるならば、大きなディスプレイに映し出すためのHDMI端子も省かれる可能性が高いと見られています。
価格は2万円ほどになる
現行のスイッチは29,980円(税抜)ですが、廉価版では1万円ほど価格が下がると予想されています。
これが本当なら手軽にスイッチを遊びたいという層には嬉しい限りですね。
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まとめ
以上、2019年内発表・発売予定の新型ニンテンドースイッチについてまとめてみました。
プレイステーションがPS2、PS3、PS4へと、
ニンテンドーDSがニンテンドーDS Liteやニンテンドー3DSへと派生していったように、ゲーム機は機能向上、もしくは、小型・軽量化されてリニューアルされていくのが世の常です。
一気に2モデルが発表される予定ということには驚きましたが、現行のスイッチが任天堂の予想販売台数よりもやや下回ってしまっており、売上の勢いを維持し続けるための施策とも考えられます。
何にせよ、ゲームハードの新型の噂というのは心が踊りますね。
発表と発売を楽しみに待ちましょう。
また新たな情報が入り次第更新していきます。
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