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さくらももこさん死去後、宝石物語やパライバトルマリンに注目が集まる!

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<画像引用:Amazon

『ちびまる子ちゃん』の作家であるさくらももこさんが8月15日に亡くなられ、突然の訃報にネット上では追悼の声が続いています。

その中には、

  • 「エッセイの『宝石物語』が好きだった」
  • 「『宝石手帖』が好きだった」
  • 「さくらももこさんの本でパライバトルマリンという素敵な宝石を知った」

などといった”宝石”に関する声もちらほら見かけられました。

さくらももこさんは宝石好きとして有名でしたが、その宝石について書き綴った著書もとても人気だったみたいですね。

作者の死後も思い偲ばれる著書『ももこの宝石物語』や『ももこのおもしろ宝石手帖』、またこの本の中で紹介されているパライバトルマリンという宝石が気になったので調べてみました!

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もくじ

『ももこの宝石物語』ってどんな本?

ももこの宝石物語』(以下、宝石物語)は、宝石の魅力を綴ったさくらももこさんのエッセイ本になります。

さくら先生の読んでいて飽きないエッセイと宝石のイラストに魅了された方がたくさんいらっしゃったようですね。

宝石物語を読まれた方は自分も宝石が欲しくなってしまい、実際に宝石を買われた方もいたっしゃるようで、ある意味では恐ろしい本ですね…笑

宝石に魅了された人の心理、物欲に囚われてしまった人の心理が巧く描かれていて、そのあたりの表現力はさすがさくらももこさん!と思いましたね。

あと、この宝石物語の公式サイトがあるのでご紹介しておきます。
ももこの宝石物語

宝石物語の一部を立ち読みできるので、興味のわいた方はぜひ覗いてみてください。

『ももこのおもしろ宝石手帖』ってどんな本?

宝石物語と同じくよく名前が挙がるのが『ももこのおもしろ宝石手帖』(以下、宝石手帖)

こちらの本では、宝石をあまりよく知らないミルコさんという人物(実在の方なのかどうかは不明)と、宝石に詳しいさくらさんの対談形式で書かれています。

 

宝石物語同様、宝石の魅力を綴ったエッセイ本なのですが、こちらは宝石の種類や価格の目安、原産地などを詳しく紹介しています。

宝石の専門家から見れば大した情報は書かれていないと思いますが、写真やイラストも散りばめられていて私のような素人にはなかなか興味深く楽しい本でした。

 

ただ、内容的には宝石物語と被っている感じがするので、これから購入を考えている方は宝石物語か宝石手帖のどちらかでいいと思います。

純粋なエッセイが好きなら宝石物語を、対談形式が好きなら宝石手帖をオススメします♪

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パライバトルマリンって何?

さくらももこさんを変えたという宝石『パライバトルマリン

海の青とも空の青ともいえないけれどどこかで見たことあるような、青に少しだけ緑を混ぜて透明にした美しい青色。
<引用:『ももこの宝石物語』>

この一文だけでも頭の中に宝石の色が思い浮かんでくるようですね。

実際の宝石の写真も見てみましょう。

引用:http://www.rejou.jp/fs/rejou/c/1100257
引用:http://www.jewel-planet.jp/products/list.php?category_id=65

 

個体によって微妙に色が違うみたいですが、たしかに『青に少しだけ緑を混ぜて透明にした美しい青色』ですね!

さくらももこさんの表現がドンピシャすぎて、さすがとしか言いようがありません。

ブラジルのパライバ州でしか採ることのできない宝石で、世界三大希少石と呼ばれるほど希少性の高い、美しい宝石だそうです。

 

宝石物語を読んでパライバトルマリンが好きになった方も多いみたいですね。

まとめ

宝石の魅力にハマったさくらももこさんが書いた2つの著書『宝石物語』と『宝石手帖』は、どちらもエッセイ形式でおもしろく読めて、宝石についてちょっと詳しくなれる素敵な本です。

パライバトルマリンも素敵な宝石でしたね!
私も青色が好きなので、将来アクセサリーをプレゼントすることになればパライバトルマリンをあしらったものを検討してみたいなーと思います。

ただ、これらの著書を読んだことによって宝石の魅力に取り憑かれ、大金をつっこむことになってしまうかもしれないちょっと怖い本でもあります(^_^;)
自制心の弱い方はお気をつけくださいませ。笑

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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