沢尻エリカさんが合成麻薬MDMA所持の疑いで逮捕されるという衝撃的なニュースが入ってきました。
来年の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演予定でしたが、これは代役が立てられるでしょうね・・・
速報では麻薬取締法違反の容疑で警視庁組織犯罪対策部が沢尻エリカさんを逮捕したとのことでした。
今回はこの沢尻エリカさんの逮捕に着目し、合成麻薬MDMAや組織犯罪対策部について解説していきます。
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沢尻エリカさんを逮捕した警視庁組織犯罪対策部とは?
暴力団が関与している可能性あり?
今回沢尻エリカさんを逮捕した「警視庁組織犯罪対策部」ですが、あまり聞きなれない名前ですよね。
組織犯罪対策部(そしきはんざいたいさくぶ)とは、日本の警察組織のうち、主に暴力団、銃器や違法薬物の使用・密売買、外国人犯罪対策を目的とする内部組織の一つ。旧来は刑事部等において捜査第四課と呼ばれていた部局が独立して設置されてきている。通称「組対」。
<引用:wikipedia>
組織犯罪対策部は、元々は暴力団等の取り締まりを担当してきた刑事部捜査第四課や、暴力団対策課にかわって2003年4月に新設された部署です。
ウィキペディアの説明にもあるとおり、「主に暴力団、銃器や違法薬物の使用・密売買、外国人犯罪対策を目的とする内部組織の一つ」とありますので、単なる麻薬の所持ではなく、暴力団と関係を持っていた可能性もあると思われます。
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合成麻薬MDMAとは?
米国ではPTSDの治療法として認められているが…
合成麻薬MDMAの正式名称は「3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン」で、その頭文字を取って「MDMA」と略されています。一般的には「エクスタシー」などとも呼ばれていますので、こちらの方が馴染みが深いかもしれません。
米国などではPTSD(心的外傷後ストレス障害)に対する画期的治療法として認められています。
また、多幸感や愛情を感じやすくなるためパーティドラッグとして人気な麻薬でもあります。
念の為言っておきますが、もちろん日本では違法ですよ!笑
MDMAを人が経口摂取すると神経細胞からセロトニンやドーパミンといった幸福感を刺激する成分が放出され、3〜8時間にわたって多幸感が得られるそうです。
そのため過去の辛い記憶に向き合いやすくなり、PTSDの治療法として認められているとのことですが、もちろん麻薬と呼ばれるぐらいなので副作用があります。
MDMAは通常よりもはるかに大量のセロトニンを放出するために、脳が通常に戻ったとき(MDMAに効果が切れたとき)に、反作用で一気に気分が落ち込んだり、疲労感を感じたりといった症状に見舞われます。
それだけならまだマシなのですが、ひどいと神経細胞が破壊されて記憶障害が生じたり、心臓や腎臓の機能障害に繋がる可能性もある上に、依存性があるので大変危険な麻薬となっています。
そうした危険性をはらんでいることがわかっていながら、まだPTSDの治療方法として研究が続けられているそうですが、国によって違法だとか認められているだとかは関係なく、こうした薬物は総じて危険ですので絶対に手を出さないようにしましょう。
沢尻エリカさんが逮捕されたことは衝撃的でしたが、以下の記事のとおり沢尻さんはこれまでも大麻の使用が疑われていたため、疑惑を持っていた方々からは「やっぱりか」という声が上がっているようですね。
「実は沢尻、2012年5月の『週刊文春』に『沢尻エリカは大麻中毒』の見出しで、大麻使用疑惑を報じられたことがあるのです。同誌では、沢尻が以前所属した芸能事務所が彼女を契約解除した際、2009年9月付で送付したとされる『通知書』を入手。そこに、薬物検査で沢尻に大麻反応が出た上、本人も使用を認めたなどと書かれていたと報じたのです」(スポーツ紙デスク)
<引用:エキサイトニュース>
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