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【ネタバレ有】歩いていると靴に小石が入るのはなぜ?ホットドッグやもみあげの語源も解説!【チコちゃんに叱られる!】

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2月8日(金)放送の『チコちゃんに叱られる!』では、「歩いていると靴に小石が入るのはなぜ?」という素朴な疑問がお題に上がっています。

小石の問題では、ユニークな実験によって意外な事実が明らかになります。ホットドックの問いでは歴史ドラマに初登場のある方が登場します。もみあげの疑問でも日本の歴史の一端が垣間見えます。
<引用:チコちゃんに叱られる!>

番組紹介を見てみるとその他にも「ホットドッグ」や「もみあげ」などの疑問にも答えてくれるそうですね。

個人的な予想ですが「(ホットドッグやもみあげの)語源は何なのか?」という議題だと思われます。

どちらも日常会話で普通に使われる言葉ですが、なぜそう呼ぶのか?と言われるとわからないですよね。

今回は

  • 歩いていると靴に小石が入るのはなぜなのか
  • 「ホットドッグ」「もみあげ」の語源はなにか

こちらをネタバレしていきたいと思います!

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もくじ

歩いていると靴に小石が入るのはなぜなのか?

「ふいご作用」が関係している

まずは番組の副題にもなっているこの疑問からネタバレしていきたいと思います。

「靴で蹴り上げた小石が足と靴の隙間に入るんでしょ?」

大抵の方はこう考えると思いますが、これでは正しい解答の30%といったところです。

チコちゃんに叱られてしまいそうですね。笑

 

靴に小石が入り込む現象は、通気性の少ない革靴で特に起こりやすいと言われています。

なぜなら足を踏みしめたときに靴の中の空気を押し出し、かかとを蹴り上げたときに空気を吸い込むという「ふいご作用」が働いているからです。

“ふいご”というのは、気密な空間に閉じ込められた空気の体積を変化させることによって空気の流れを生み出す器具のことです。

引用:楽天市場

このような器具です。

アコーディオンなんかも、このふいご式の構造が使われた楽器ですね。

引用:Wikipedia

のふいご作用によって靴の中に空気が吸い込まれるときに、蹴り上げた小石も一緒に吸い込まれてしまうというわけです。

靴と足の狭い間にでも入り込んでしまうのはこういう理由だったんですね。

またこの現象は通気性の少ない革靴に多く見られ、通気性のよい靴(ランニングシューズ、ジョギングシューズなど)ではあまり起こらないそうです。

これを防止するためには、

  • 足にフィットした革靴を履く
  • 通気性の良い革靴を履く
  • 靴のヒモをしっかり結ぶ

これらを守ることです。

たとえ通気性の良いジョギングシューズでもヒモが緩んでいるとふいご作用が働きやすくなり、小石が中に入り込みやすい状態になってしまいます。

革靴の場合も面倒ではありますが、脱ぎ履きのたびにヒモを結び直すことで小石の侵入を防げますよ。

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ホットドッグの語源・由来は何?

次は「ホットドッグの語源」について解説していきます。

切れ目を入れた細長いパンにソーセージや野菜を挟んだ食べ物のことを「ホットドッグ」と言いますが、なぜこのように呼ばれるのでしょうか。

「ホットドッグ」と呼ばれるようになる以前は、ソーセージがダックスフンド(胴の長い犬種)に似ていることから「レッド ホット ダックスフンド ソーセージ」という名前でアメリカの野球場で販売されていた。

それを見たスポーツ漫画家のタッド・ドーガンが、ソーセージの代わりにダックスフンドがパンに挟まっている漫画を描き、そのタイトルを『ホットドッグはいかが』としたことから。

このような語源が語られていますが、これは間違いだそうです。

実際、タッド・ドーガンのWikipediaにも

ソーセージに関する成句「ホットドッグ」を造語したと誤って思われていた

と書かれています。

 

では正しい語源はどこにあるのでしょうか。

 

実はタッド・ドーガンが「hot dog」と名付けるよりもずっと前の1800年代から、「dog」はソーセージの同義語として使われていました。

そして1845年以降にソーセージメーカーが犬の肉を使用した(疑いがあった)ことに対する非難があり、それから「ソーセージ=ドッグ」という認識が一般化したようですね。(英語版Wikipedia「Hot Dog」より)

もみあげの語源・由来は何?

最後は「もみあげの語源」について解説していきます。

時は江戸時代、寛永から正保(1624~1648年)のころ、下流の武士たちの間で耳の前にある髪を「揉んで上げる」というワイルドな髪型が流行ったそうです。

こんな感じでしょうか。

ワイルド?なのかどうかは疑問ですが、とにかく江戸時代にはこれがかっこいいとされたみたいですね。笑

これが「もみあげ」の語源です。

ロウソクのろうを溶かして松脂と混ぜたものをポマード替わりにして「もみあげ」の毛を固めていたようですよ。

垂れ下がっている毛がなぜ「あげ」と呼ばれるのかがわかりましたね。

 

しかし同じく江戸時代に「耳脇毛(みみわきげ?)」が訛って「もみあげ」になったという説もあるようです。

いろいろ調べてはみましたが、「揉んで上げたから」が一番の有力説のようですね。

ときどきお年寄りの中で「もみあげ」のことを「もみさげ」と呼ぶ方もいるようです。

たしかに現代においては揉んで上げる人はまずいないので「さげ」の方が適している気がしますね。

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まとめ

以上、2月8日(金)放送の『チコちゃんに叱られる!』の予想とネタバレをしてみました。

靴に小石が入る理由が理屈としてしっかり腑に落ちましたね。

またホットドッグやもみあげに限らず、語源や由来が実は曖昧で確かでないものが多い印象です。

調べていてなかなか勉強になりましたが、曖昧ゆえに番組ではもしかしたら新事実が語られるかもしれませんので要チェックですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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