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変色したピーマンは腐っている?食べられる?賞味・消費期限はいつまで?

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袋詰でたくさん入っているピーマンを買ってくると、
使い切れなかったピーマンの鮮度が落ちてしまいます。

そのようなとき、
ピーマンが腐るとどうなるのか
ピーマンは変色すると食べることはできないのか
といったところは気になりますよね。

今回はピーマンが腐る(傷む)とどうなるのかや
ピーマンの賞味期限・消費期限はどれくらいかなどをまとめました。

お買い得なピーマンを買いすぎてしまって
使いきれるか心配な方はぜひご覧ください。

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もくじ

ピーマンの消費期限はいつまで?賞味期限との違いは?

ピーマンの消費期限はいつまで?

ピーマンの消費期限は常温だと約1週間ほどとなりますが
最終的には個人の判断や鮮度に対する感覚次第となります。

少し傷んだ状態でも、ある人にとってはアウトでも
別の人にとっては「まだ食べられる」「これはセーフ」となる可能性があります。

ピーマンには消費期限を表示する義務はないため
具体的に「いつまでなら大丈夫」という明確な期間はありません。

法律によって期限の表示を義務付けされているのは「加工食品」のみなので、
生鮮食品には基本的に賞味期限や消費期限の記載はないんですね。

賞味期限との違いは?

「加工食品」ではないピーマンには消費期限を表示する義務はないので
同じように賞味期限の表示義務もありません。

したがってここでは
「消費期限」と「賞味期限」の違いについて整理しておきますね。

 

消費期限」が表示されている加工食品は
その期日を過ぎると食べられません。

「消費期限」を過ぎた加工食品を食べて体調を崩しても
何も補償できないということになります。

 

一方「賞味期限」は、
定められた方法により保存した場合において
品質の保持が可能であると認められる期限のことです。

おいしく食べることができる期限ということですね。

「賞味期限」は過ぎても食べることはできますが
本来の美味しさは損なわれている可能性があります。

ピーマンの鮮度を保つには?

ピーマンの鮮度を保つには保存方法を工夫する必要があります。

ピーマンは10度~14度の室温であれば常温保存もOKですが、
ピーマンの旬の季節は6月から9月あたりの暑い時期ですよね。

ハウス栽培のピーマンでなければ
多くの場合ピーマンを購入するのは夏ですから
日本では室温を10~14度に保つのは難しいでしょう。

したがって夏場に買ってきたピーマンは
必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。

 

またピーマンのベストの保存場所は冷蔵庫の「野菜室」です。

野菜室の保存で1週間程度であれば
ピーマンは問題なく食べられますので上手く料理に使ってくださいね。

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ピーマンは変色しても食べられる?腐るとどうなる?

ピーマンには消費期限がないと前項でお伝えしましたが
だいたいでも良いから目安を知りたいというのが本音ですよね。

緑色をしているピーマンは
赤色または黄色に変色していきます。

腐っているように見えるかもしれませんが
ピーマンの変色は熟してきた合図なので
赤色または黄色に変色してきたピーマンは食べられます。

余談ですが、ピーマンが熟したもの=パプリカなので
赤色や黄色をしているわけですね。

変色してもピーマン独自の苦味がなくなってしまうだけで
食してもまず問題ありません。

ピーマンは腐るとどうなる?

冷蔵庫の野菜室保存でも10度~14度の常温保存でも、
1週間以上経過した場合はピーマンの状態に注意をしましょう。

「しわしわ」になって縮んだような状態になっている場合や、
ピーマンの表面の全体が黒ずんできている場合は、
食べごろを過ぎたと見て処分することをおすすめします。

ニオイ(異臭)がするピーマンは腐っている可能性が高いため
あきらめて捨ててしまいましょう。

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ピーマンの賞味期限・消費期限まとめ

以上のように、ピーマンには賞味期限や消費期限を表示する義務はありません。

ピーマンのベストの保存場所は冷蔵庫の「野菜室」
1週間程度であればピーマンは問題なく食べられます。

赤色または黄色に変色してきても、
熟しているピーマンなので食べても問題ありません。

ニオイ(異臭)がするピーマンは
迷わずに腐っているとみて処分しましょう。