こんにちは、カスクです。
一昔前はコンビニのコーヒーといえば缶ばかりでしたが、最近はペットボトルのものもよく見かけるようになりましたね。
4月2日(火)にキリンから発売された「キリン ファイア ワンデイ ブラック」もペットボトルタイプのコーヒー飲料ですが、「ぬるくなってもうまい」というとても興味の惹かれるキャッチフレーズを掲げた新商品です。
発売から2週間後という遅まきながら買ってみましたので、そもそもコーヒーとしておいしいのかどうかや、本当にぬるくなってもうまいと言えるのかなどを詳しくレビューしていきますね。
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キリンファイアワンデイブラックってどんな飲み物?
まずは「キリン ファイア ワンデイ ブラック」についておさらいしておきましょう。
こちらの商品は、おいしさにこだわるあまり総試作本数が1,000本を超えたと謳っているペットボトルコーヒーです。
「おいしさにこだわる」というと抽象的な表現でありきたりな言葉なのであまり信用がおけないのですが、キリンの公式サイトにはその”こだわり”の内容がきちんと具体的に書かれていました。
そのこだわりとは、「ぬるくなってもうまい」です。
キリンによると「冷たくても常温になっても香り高く、酸味と苦味の変化がない。だから常温でもうまい。」とのことで、本当であればコーヒー好きとしては非常に興味深い飲み物となっています。
また毒舌と正論で絶大な人気を誇るマツコ・デラックスさんを起用していることもあり、「ぬるくなってもうまい」というキャッチフレーズの信ぴょう性も上がっている気がします。
キリン、やりますね。
キリンファイアワンデイブラックの価格や原材料
キリンファイアワンデイブラックの成分表示を見ていきましょう。
原材料は「コーヒー」「香料」のみとシンプルでいいですね。
値段は138円(税抜)で内容量は600mlと、他のコーヒー飲料と比べても多い方でゴクゴク飲めます。
またペットボトルには記載がありませんがキリンの公式サイトには栄養成分表示が掲載されており、エネルギー(カロリー)や脂質、たんぱく質は0となっていました。
炭水化物も0.6gとのことで、ダイエット中の方にもやさしい飲料となっていますね。
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キリンファイアワンデイブラックを冷たいときに飲んでみた感想
まずはキリンファイアワンデイブラックを買った直後の冷たい状態で飲んでみました。
キャップを開けて飲み口を近づけた瞬間に、コーヒー豆のいい香りがします。
飲んでみると苦味や酸味は全くといっていいほどなく、スッキリした清涼感のある味でした。クセもなく、後味も非常にスッキリしていてマイルドな味わいになっています。
またそれでいて「薄いな」という感じもせず、しっかりコーヒーの味を楽しむことができました。
大容量なこともあって水分補給としてごくごく飲めるのがさらにいい感じですね。
コップに入れて飲むとより香りが楽しめて口当たりもまろやかになり、さらに美味しい気がしました。
コーヒーに限った話ではありませんが、“何で飲むか”も結構大事な気がします。
キリンファイアワンデイブラックを常温にして(ぬるくして)飲んでみた感想
「ぬるくなってもうまい」「常温でもうまい」という謳い文句ですから、室温25度の部屋に6時間ほど放置したキリンファイアワンデイブラックも飲んでみました。
いやこれすごいです。
まず、冷たいときに比べていい意味で味に変化がありません。
通常、コーヒーを放置しておけばおくほど酸味や雑味が増してマズくなってしまうのですが、キリンファイアワンデイブラックにはそのような味の劣化が見られません。
それどころか、常温になったことで冷たいときよりもコーヒーの味をしっかり楽しむことができて、人によってはむしろ「ぬるくなったときの方がうまい」と感じる人もいるのではないかと思うほどです。
これは間違いなく「買い」ないい商品ですね。
一日かけてちびちび飲むのが好きな方には最適な飲料に仕上がっています。
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キリンファイアワンデイブラックを開けてから24時間後に飲んでみた感想
ぬるくなってもうまいということは、1日経ってもわりとおいしく飲めるのでは?と思い、24時間放置したあとに常温で飲んでみました。
心なしか雑味が増したかな?とは思いましたが、やはり問題なくおいしかったです。
600mlもあると人によっては一日では飲みきれず、二日間かけて飲むという方も少なくないでしょうから、そういう意味でもキリンファイアワンデイブラックは「買い」ですね。
1,000回以上試行錯誤したというだけのことはあります。
キリンファイアワンデイブラックのレビューまとめ
以上、キリンの「キリン ファイア ワンデイ ブラック」をレビューしてみました。
正直、チェーンのカフェで出される酸化したアイスコーヒーより断然好きですね。
好みで氷を入れても美味しく飲めると思います。
また私はコンビニのコーヒー飲料ですと「タリーズブラック」も好きですが、キリンファイアワンデイブラックはタリーズブラックとは真逆のテイストですね。
タリーズブラックはどっしり濃くて重たく、ホットでも楽しめるほど重厚な味わいになっていますから、どちらかというと秋冬の寒い時期向けかなと思います。
一方、キリンファイアワンデイブラックは爽やかな飲み口で、コールドでも常温でもいけるのでまさにこれからの季節にうってつけのコーヒー飲料ですね。
タリーズブラックのように、個人的にはぜひ定番化してほしい商品です。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
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