今、高校球界に激震が走っています。
大船渡高校(岩手)の佐々木朗希投手がプロ顔負けの球を投げるとして、日米両球団のスカウトを驚かせています。
その注目度たるや、かつての松坂大輔選手や大谷翔平選手にも並ぶと評されており、「大谷2世」と呼ばれているほどです。
当記事では今大注目を浴びている佐々木朗希選手に注目し、詳しいプロフィールやメジャー行きの可能性について調べてまとめました。
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大船渡・佐々木朗希選手のプロフィール
2019年のドラフトの目玉・佐々木朗希(大船渡)投手へ
今年お願いしたいことhttps://t.co/lN85Wi2eKb#高校野球 #佐々木朗希— 高校野球ドットコム (@5589com) April 6, 2019
- 名前:佐々木 朗希(ささき ろうき)
- 誕生日:2001年11月3日(2019年4月現在17歳)
- 出身地:岩手県陸前高田市
- 身長:189cm
- 体重:81kg
- 投打:右投右打
- ポジション:投手
- 最高球速:163km
163kmを投げる佐々木朗希選手はドラフト1位確定か?
今夏に韓国で開催されるU18ワールドカップの高校日本代表候補を集めた「国際大会対策研修合宿」の2日目となる4月6日、大船渡・佐々木朗希投手が紅白戦に先発し、自己最速の163kmをマークしました。
現在メジャーで活躍する大谷翔平選手(エンゼルス)が、2012年(高校3年時)に岩手県大会でマークした160kmが最速でしたが、それを塗り替えて高校球界最速となりました。
いやもう17歳でこの球速はバケモノですよね。
日本プロ野球界でも160km以上をマークした選手は10人しかいないそうで、これからどこまで伸びていくのか、末恐ろしい投手です。
さて、そんな佐々木朗希選手を見た日米各球団のスカウトはどのように見ているのでしょうか。
日本ハム大渕スカウト部長「高校生としては、規格を超えてしまっていると思う。とにかくエンジンが大きい。誰かと比較しようにも、規格を超えてしまっているので、イメージが難しい」
巨人長谷川スカウト部長「衝撃を受けた。18・44メートルではなく、14メートルの距離で投げている感じがする。走り方を見たら、プロのトレーニングにも十分対応できると思う。もっと大きくなる。ストレートのキレは、今プロに入っても3本の指に入る。びっくりした」
楽天後関スカウト部長「何も言うことなし。とにかくいい。見た目の姿もいい。意外と器用で、思った以上に完成度がある。スカウト歴27年でも、トップ10に入る。松坂や小野仁…彼らに匹敵するくらいの衝撃度だった。大谷みたい、という表現はよく聞くけれど、それくらいのスケールはある」
フィリーズ大慈弥環太平洋担当部長「素晴らしいの一言。大谷(エンゼルス)君と肩を並べる素材です。球速自体は佐々木君が上だし、ああいうスライダーもなかなか見られない球。あとは体力。1、2年すればすごい投手になる」
<以上4件すべてドラフト・レポートより引用>
いかがでしょうか。
日本のみならず米の球団からも文句なしの大絶賛状態です。
球速のみならず、フォームや球筋、体格、潜在能力などすべてにおいて評価されており、数々の選手を見てきたスカウトの方たちも衝撃を受けています。
このままいけばどの球団からもドラフト1位指名はほぼ確実と言えるでしょう。
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佐々木朗希選手がメジャー行きとなる可能性はある?
結論から言うと、今すぐの可能性は低いですが十分にあると言えます。
上記したドラフト・レポートでも書かれていたとおり、高校生でありながら160kmオーバーの玉を投げる逸材は、日本のみならず米の球団のスカウトさえも驚愕させており、今すぐにでも佐々木選手を手に入れたいと考えています。
また2019年3月31日に佐々木朗希選手が練習試合を行っていた際に、ドジャースやフィリーズ、レイズ、オリオールズ、パイレーツ、アスレチックスのスカウトたちが佐々木選手を視察しています。
その中には、かつて大谷翔平選手にタンパリング(協定を破って不法に交渉を行うこと)をした疑いのあるドジャースのフロント幹部2人が混じっていたとのことです。
ただ、佐々木朗希選手自身は今のところ「日本のプロ野球一筋」と明言しており、メジャーの可能性に関しては「(メジャー行きの)思いは今はありませんが、これからそのときそのときで考えていきたい」としています。
いざとなれば手段を選ばずに強硬策を取ってくる可能性もあるMLB(米大リーグ機構)に対して、日本高校野球連盟は佐々木選手や親族への接触を控えるように通達したそうです。
もしMLBが無理やり本人や親族に交渉したとしても罰則規定がないため、あくまでMLB側の良心に頼る形になりますね。
佐々木選手自身がまだメジャーを考えていないので、たとえMLBからの交渉があったとしてもいきなりメジャー行きとなる可能性は低いと思われますが、考えが変わる可能性も十分にありえますから安心はできないですね。
個人的には大谷翔平選手のように日本のプロ野球界を騒がせてから、華々しくメジャーに旅立っていただきたいなと思います。
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