年間行事

年越しそばはいつ食べるのが正解?起源や由来、縁起の良い具材なども解説!

今年も年の瀬が近づいてきました。

年越しに欠かせない食べ物といえば「年越しそば」ですね。

2012年の調査によると日本では57.6%の人が年越しそばを食べるというのですから、いかに日本に深く根ざした風習であるかがうかがえます。

私も今は一人暮らしですが、毎年実家に帰って母の作る年越しそばを食べて新年を迎えます。

紅白歌合戦を見ながらこれを食べると「ああ、今年も終わるんだなぁ」と感じます。笑

ところで「年越しにそばを食べる」という風習がいつからどういう由来でできたものなのか。
なんとなく食べていますが少し気になりますよね。

また大晦日のどのタイミングで食べるべきなのかや、縁起のいい具材などはあるのかどうかというのも日本人としては知っておきたいところだと思いますので、「What is 年越しそば?」ということでまとめてみました。

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年越しそばの起源や由来、意味とは?

 

正確な起源はわかっていない

講談社より発行されている『蕎麦の事典』という書籍によると、年越しそばは江戸時代に庶民の間で定着した食習慣であるとのことです。

その起源としては実は確かな説がないというのが現状です。

今後も明らかにはならないでしょう。

一つには鎌倉時代に「うどんやそばの発祥の地」とされる博多の承天寺で、年を越せないほど貧しい町人のために「世直しそば」と称してそば餅をふるまったところ、翌年から皆の運気が上がったことから、年の瀬に蕎麦を食べるという習慣が生まれたと言う説があります。

また室町時代に関東三長者の一人である増淵民部(ますぶちたみべ)が、大晦日に無事息災を祝って家人ともども”そばがき”(そば粉を熱湯で固くこねた食べもの)を食べたのが起源だという説もあります。

他にもいくつか年越しそばの起源に関する説はあるようですが、上記の2つが有力なようですね。

そばを食べる意味や理由は?うどんではだめ?

年越しそばについてときどき話題になるのが「うどんではダメなのか」ということですが、「そば」であるべき意味がきちんとあります。

年越しそばには、

  • 「細く長く」という形状から、延命や長寿を願う
  • 「切れやすい」という特徴から、今年一年の災厄を断ち切ることを願う

という「縁起物」や「ゲン担ぎ」の意味があります。

うどんと比べるとそばの方が「細く長く」だとか「切れやすい」という特徴は強いですよね。

ただ、「うどんが絶対ダメ」ということはもちろんありません。

そばが好きじゃない人、そばアレルギーの方もいると思いますし、あくまで風習や縁起物として見た場合にそばの方が好ましいというだけですからね。

好みでうどんにしてしまっても問題ありません。

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年越しそばを食べるタイミングはいつが良い?

年越しそばは大晦日に食べるものです。

では、大晦日のどのタイミングで食べるのが良いということはあるのでしょうか。

実はこれに決まりはなく、「大晦日であればいつ食べてもよい」というのが正解となります。

そもそも起源があいまいなのですから、食べるタイミングにも特に決まりはないのです。

また一部の地域では、新年を迎えてから年越しそばを食べるという風習もあるそうですから、食べる日でさえも大晦日でなくてよいのかもしれません。

とはいえ年が明けてから食べると縁起が悪い、金運が下がるといった説もありますので、やはり大晦日には食べておくべきでしょうね。

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年越しそばに入れると縁起の良いオススメ具材は?

みなさんは年越しそばにはどのような具材を入れて食べていらっしゃるでしょうか。

私はネギや油揚げ、かき揚げなどで食べることが多いのですが、「入れると縁起の良い具材」がありますので紹介しておきますね。

えび(えび天)

何かと縁起物として扱われる「えび」はもちろんオススメの具材です。

えびには

  • 腰が曲がっている、長いひげ=お年寄り=長寿の象徴
  • 赤=縁起の良い色、めでたい色、繁栄の象徴
  • 目が飛び出ている=めでたい

といった意味があります。
今年は少し贅沢してえび天そばはいかがでしょうか。

ニシン

ニシンは「二親」と読めることや、数の子の親であることから、「子宝に恵まれる」として縁起が良いとされています。

油揚げ

お稲荷さんの式神でもあるキツネは油揚げが大好きです。

お稲荷さんは豊作、繁栄、商売繁盛の守り神ですから、油揚げは金運や仕事運アップとして縁起の良い具材です。

ネギ

一年の労を「ねぎ」らうという語呂合わせもありますが、ネギにはアリシンという成分が含まれており、強い殺菌効果や疲労回復効果があるので風邪の予防や改善に最適です。

刻んで入れるだけでお手軽ですし、他の具材と合わせてぜひ入れてみてください。

たまご

卵の黄身は黄金色=金運アップに通じる色です。

麺類との相性は言うまでもなく最高ですので、煮玉子にするなり生で入れるなり、好みでたのしみましょう。

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まとめ

以上、年越しそばの由来や意味、オススメの具材についてまとめました。

日本のこういう風習って季節を感じられてとても素敵ですよね。

今年もいろいろなことがありましたが、一年を締めくくり、来年への英気を養うためにも年越しそばで一区切りつけてみましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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